キバナアキギリ(シソ科)見頃です。


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里山の秋の代表的な花、アキギリの季節になっています。

里山フィールドミュージアムの花の森には

いたるところに花を見せていますが、

大きな群落としてはカタクリの大群落の斜面に形成されています。

一面薄黄色の斜面は必見でなかなかの景観です。

 

花は大きく口の空いた構造をしています。

ツリフネソウと同じようにマルハナバチが

この中に入り込み蜜を吸うのですが、

その際花粉を運んでもらい受粉を行うことができます。

マルハナバチが盛んに行動する季節や場所には

それを利用しようとする花が咲くのです。

 

キバナアキギリはやや乾燥気味の場所にも耐え、

ツリフネソウはやや湿り気の強い場所に適応し、

こちらもできるだけ競争しないようなすみわけを試みていると考えられます。

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シロバナキバナアキギリ。


純白ではなくややクリームがかった個体です。

花の森の一角、古民家に近い園路沿いに

「白い」キバナアキギリが1株発生しています。

このフィールドミュージアムエリアは

「白化種」の発生が時々あって興味深い場所です。

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シロバナツリフネソウは開花中。


話題になっているシロバナツリフネソウは目下開花中です。

見頃の時期はすでに過ぎてはいますが、

もうしばらくは十分楽しめますし

10月上旬までは花がみられることでしょう。

全国を見ても群落としこの規模のものは

丘陵公園の里山フィールドミュージアムしかありません。

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